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    27 August

    OpenIDの落とし穴

    最近、複数のサイトで同じIDとパスワードを流用できるという"OpenID"が普及してきた。いつも利用しているiKnow!をはじめ、Yahooやmixiも対応してきている。

    でも、実はこの仕組みは大きな欠陥を抱えていると思う。想像してみてほしい。あなたの家の鍵と自動車の鍵、それから貸し倉庫の鍵や勤め先の鍵、それらすべてが共通化されたら……?
    この「ひとつの鍵」が盗まれた場合、盗んだ泥棒さんは家や職場、車や倉庫、あなたがアクセス権を持つあらゆるところに侵入できてしまう。
    同じようにOpenIDのパスワードがひとたび漏れれば、OpenIDに紐付けされたあらゆるサイトでなりすましが可能になる。これはマズい。

    以前、MicrosoftもPassportと呼ばれる似たような認証サービスを展開していたけれど、結局は普及せずにWindows Live IDと名前を変えて単なる自社サービスの共通IDに落ち着いた。
    やはり現状では面倒でも、個々のサービスごとに別個のIDとパスワードを作って管理しておくのが一番のようだ。
    そのうち物理的な磁気カードや生体認証など、パスワードに替わる使いやすい認証サービスが登場してくるだろう。

    19 August

    モバゲー八分

    先日友人から、ティーンエイジャーに人気のSNSサイト、モバゲータウンに招待された。もとはケータイ専用サイトだったのが、最近PC対応になったらしい。個人的にあんまりモバゲータウンには関心がなかったのだけど、友人の作ったコンテンツを見るためなのでいっちょ登録してみることに。

    だがしかし、サイトに行ってみてビックリ。PCサイトがあるのにPCから会員登録はできないらしい。
    「じゃあiPhoneで……」と思ったけれどもそれもダメ。iモードとかEz-Webとかに対応した、いわゆるガラパゴス・ケータイじゃないと登録できないことが判明。要するに、私にはこのサービスに登録する資格がない、と門前払いされたも同然である。

    PC対応と謳いながら、PCで会員登録できないとなれば、すなわち「名前に偽りあり」である。最近ではmixiも日本のケータイがないと登録できないと聞く。もともとPCサイトとしてスタートしたmixiがこのようになってしまったことも嘆かわしい。
    せっかくの国境のないインターネットの世界なのに、ケータイがないと登録できないというのはすなわち、日本国外にビジネス展開できないということである。これでは海外在住の日本人、日本語を勉強して日本人と交流したい外国人、そして私のように閉塞した日本のサービスに嫌気がさした人々は完全に切り捨てられてしまうではないか。
    mixiをケータイ対応にするくらいなら、同じ労力で英語版のインターフェイスを用意するべきだ。

    だいたい、PCサイトがケータイに対応していない、というならまだわかるが、ケータイで見られるサイトが、ケータイよりはるかに処理能力や画面の表現力で勝るPCで閲覧できないというのは一体全体どういうことだろう。

     キャプチャ
    モバゲー・タウンのログイン画面。ケータイ向けサイトを、無理やりPCのブラウザに表示させたような不恰好なサイトデザインには閉口する。

    17 August

    トマト対決

    スーパーで、トマト1個が¥99、ミニトマト1パックも同じく¥99だった。

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    どっちを買うのが得だろう?
    と一瞬思ったが、サンドイッチに挟むという用途を考えるとミニトマトは使えまい。
    ということで普通のトマトを2つ買いましたとさ。

    11 August

    一緒にするな!

    毎日新聞社内で何が起きているのか(下)

    ジャーナリスト佐々木俊尚氏が、CNET Japanに寄せたコラムは、以前明るみに出た毎日新聞の低俗記事問題について興味深い内容が書かれている。
    この記事自体は「うんうん」とうなずくところも多いのだけれど……

    だがネットで言論活動をしている2ちゃんねらーやブロガー、はてブユーザーたちの大半は……

    ここのくだりだけどうしても納得できない。
    ちゃんと名前を名乗って日々持論を綴っているまっとうなブロガーと、自分は安全なところに隠れて匿名で言いたい放題いい加減なことばかり書き散らす、彼の言うところの「2ちゃんねらー」なる無法者どもを十把ひとからげに並べるなんて!

    くだんの毎日新聞の記事の、あのような人権を無視したようなコラムはもってのほかだけど、匿名の卑怯者によって建設的な議論の場がすっかりスポイルさせられてしまった日本のネットの現状を見るにつけ、だんまりを決め込む毎日上層部の人々には、十分に同情の余地があるように思える。

    10 August

    ジョージア?

    ロシアと交戦状態になっていたグルジア、綴りが"Georgia"だったんだ……。英語読みだと「ジョージア」。
    BBCニュースを見ていて、アナウンサーが英語で「ジョージア軍が南オセチアの首都から撤収をはじめた……みたいなことを言っていて初めて気づいた。

    ジョージアっていうと、日本人的には缶コーヒーだよなぁ。(笑)

    09 August

    iPhone と MobileMe

    実は、先月iPhoneをゲットして、メインの携帯電話として使っている。
    当初iPhoneの購入予定は全くなかったのだけれど、メールや連絡先、予定表をサーバーに保存して、複数のPCやMac、携帯と常に同期しておけるMobileMeというサービスに惚れてしまって、これを使いたいがために導入に踏み切った。
    (このMobileMe、開始当初けっこう不具合に見舞われて辟易したが、今は安定している。)

    キャプチャ
    Outlookでも

    IMG_0001 
    iPhoneでも

    キャプチャ2 
    Webメールでも、最新情報が常に同期される。
    何より、PCと携帯で同じメールアドレスが使えるのがありがたい。

    iPhoneそのものもとても気に入っている。何より使いやすさ、全体を貫く設計思想の美しさが日本のケータイとは雲泥の差だ。そして何よりiPhoneそのものが、プラットフォームとしての大きな可能性を秘めている。

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    iPhone 3G (8GB)

    独自機能のオンパレードでガラパゴス化の進む日本のケータイに嫌気がさして、昔はツーカーSというシンプルな電話機能のみの端末を使っていた。(アドレス帳もなくて、当時は知り合いの電話番号を片っ端から暗記していて、たびたび知人に驚かれた。(笑))


    ツーカーS

    しかしツーカーがauに統合されてしまったので、安住の地を求めるようにWILLCOMに乗り換えてSHARPのWindows Mobile機、W-ZERO3シリーズを先月まで使っていた。

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    Advanced/W-ZERO3[es]

    ところがどうも、W-ZERO3もモデルチェンジを重ねるたびにガラパゴス化の症状が進行してしまい、最新機種のWILLCOM 03ではWindows Mobile機としてのアイデンティティがすっかり失われてしまったように思える。
    PCでもそうなのだけど、どうも日本の家電系メーカーというのは、OSの世界観やエコシステムを大事にしないところが多すぎる。WILLCOM 03をひと目見て、すっかり自分の中でW-ZERO3シリーズに対する愛着は、それと同じくらいの失望にとって代わってしまった。
    iPhoneなら、ハードもソフトもAppleのデザインによるものなので、上記のようなことにはならないだろう。

    ところで、iPhoneはWindows Mobile機と違ってPCライクに中のファイルを操作したり、独自でアプリケーションをインターネットからダウンロードしてインストールしたりはできない。そういう意味ではPCよりはiPod、あるいはWiiやXbox 360のようなゲーム機に近いと思う。アプリケーションの追加はApp Storeという配信サイトが唯一の窓口になる。
    これはiTunes Storeと同じようにAppleがソフトの流通、決済、配信を肩代わりすることでソフト開発者にとってはクリエイティブな作業に集中できるし、作ったソフトは世界規模で流通させることができる。ユーザにとってもAppleの認証を経ることで安心してソフトをダウンロード、購入することができることを意味する。
    PCの世界ではすでにかなわぬ夢となってしまった、「ソフトウェアの制作で利益を得る」という枠組みがここにはある。

    ともあれiPhone、ソフト面での不満は多少あれど、とにかく触っていて楽しい。買ってよかった。

    08 August

    Manack、呼び出される

    昨日友人ら数人と都内某所のプールに遊びに行った時のできごと。
    着替えを済ませてひとりでぼーっと椅子に座っていたところ、何やら館内放送が……

    「お客様にお呼び出し申し上げます。東京都○○区からお越しの……」

    おぉ○○区、うちの地元じゃないか。呼び出されてる人、どの辺に住んでるのかなぁ……などとのんびり考えていたところ

    「○○区からお越しの三輪 学さま、三輪 学さま、△△ ××さまがお待ちです。至急インフォメーションまでお越しください」

    「えぇ?!」 あまりの不意打ちに思わず勢いよく立ちあがってしまった。うっ、まわりの視線が……(汗
    ここで何食わぬ顔でゆっくり立ち上がって移動すればよいものを、今ので完全に、「あ、きっとあいつが三輪 学だ」ってバレバレだっただろうなぁ。我ながら不覚。

    考えてみればプール内で携帯を持ち歩いているわけもなく、確実に合流する手段としてはこれ以上のモノはないわけだけれど、ともあれ無事友人らと合流して、抜けるような青空とセミの鳴き声、来場客の楽しそうなはしゃぎ声に囲まれる、まさに絵に描いたような夏の風景に囲まれてプールを堪能。今でも日焼けが痛いけど思いっきり命の洗濯ができた!

    さて、リフレッシュできたところで仕事に戻ろう。

    01 August

    Waves V6

    キャプチャ 

    Waves社のプラグインがVersion 6にアップデートされた。
    今回何よりもうれしいのがiLokのUSBドングルにフル対応したこと。
    今までもWavesプラグインを使うにはiLokが必要だったのだけれど、これまで同社独自にiLokオーソライズを実装していたために、本来のiLokと互換性がなくなってしまい、一つのiLokの中にWavesのプラグインと、他社のソフトウェアライセンスが同居できなかった。
    そのためこれまでAuto-Tuneなどのプラグインも一緒に導入して使用する場合、iLokを2本も購入してUSBポート2つを占有しなければならずなかなか不便だった。

    それが今回改善された。これでiLok間でライセンスを移動したり、他社のライセンスと同居できるようになった他、バンドルに含まれるプラグインを個別にオーソライズする必要もなくなった。
    そんなわけで早速、iLok.comで2本のiLokのうち一本に入っているWavesのライセンスをもう1本に移し、元のiLokはお役御免となった。

    キャプチャ2

    余談だけれど、このiLok.comのサイトは挙動が怪しくて怖い。
    何やらブラウザのプラグインをかましてUSBに刺さっているiLokキーとデータのやりとりをやっているらしいのだけれど、なんか動きがとても怪しく、まるでどこかのアダルトサイトみたいだ。
    しかもこの処理は3回に1回は失敗する。(汗)
    今回もWaves V6のライセンスダウンロードに何回か失敗してiLokがロックされてしまい(シャレではないw)、サポートにメールして復旧してもらった。(おまけに土日を挟んでいたので復旧に3日かかってしまい、その間Wavesプラグインが一切使えなかった!)
    いっそのこと、ブラウザベースでやらないでSyncrosoft LCCみたいにWindows / Macのネイティブアプリにすればいいのに……。

    話をWaves V6に戻すと、iLok関連以外にも、Waves Update Planの期限内なら盗難紛失補償が受けられるなど、安心して使うための施策がいろいろと盛り込まれたようだ。
    これであとは、Cubase 4のVST3やプリセットのSoundFrameに対応してくれたら最高なんだけどなぁ……。